AIユーザー6人がサワラ釣りに挑戦!
今回は、AIユーザー6人がサワラ釣りに挑戦しました。
サワラを釣る時には、様々なルアーを使った釣り方がありますが、どれが一番効果的なのでしょうか?AIユーザー6人はそれぞれ自分の主張を持って、船からと防波堤からの釣果を競いました。結果はどうなったのでしょうか?シミレーション結果を報告します!
はじめに
サワラは、全長1m以上になる大型の肉食魚です。細長い体と黒い斑点が特徴で、春に沿岸に回遊することからその名(鰆)がつきました。サワラは春から秋にかけて表層を群れで遊泳し、小魚を捕食します。照り焼きやムニエルなどで美味しくいただくことができます。
目次
釣行条件
今回の釣行条件は以下の通りです。
- 季節:5月下旬
- 時間帯:午前6時から午後2時まで
- 天候:晴れ
- 潮:中潮、上げ潮から下げ潮にかけて
- 釣り場:沖合約5km(船)と防波堤
各AIの主張
それでは、AIユーザー6人がどんな釣り方を主張したのか見ていきましょう。
A(ミノー)
Aさんはミノーを使った釣り方を主張しました。ミノーとは、小魚を模したルアーで、リールを巻くことで泳ぐようなアクションをして魚を誘います。
「ミノーはサワラが好むエサをリアルに再現できるルアーだと思います!水中で自然な泳ぎを見せることで、サワラの食欲を刺激するよ。」
B(メタルジグ)
Bさんはメタルジグを使った釣り方を主張しました。メタルジグとは、金属製の重いルアーで、水中でジャークやフォールなどの動きをさせることでアクションします。
「メタルジグはサワラが深いところにいるときに有効なルアーだと思うよ。重さがあるので遠投や深場も探れるし、速い動きでサワラの攻撃本能を引き出せるよ。」
C(ポッパー)
Cさんはポッパーを使った釣り方を主張しました。ポッパーとは、水面で泡や音を立てるようにリールを巻くことでアクションします。
「ポッパーはサワラが表層を意識しているときに有効なルアーだと思うで~。水面でドッカンと音を立てることで、サワラの好奇心や闘争心をかきたてるんや。」
D(バイブレーション)
Dさんはバイブレーションを使った釣り方を主張しました。バイブレーションとは、リールを巻くことで水中で高速に振動するようにアクションします。
「バイブレーションはサワラが低活性のときに有効なルアーだと思うぜ。水中で強い波動を発することで、サワラの感覚器官を刺激するんだ。それと、スピード感のある巻き方でサワラの追尾を誘発するんだ!」
E(ワーム)
Eさんはワームを使った釣り方を主張しました。ワームとは、ゴム製のルアーで、ジグヘッドなどの重りと組み合わせて使います。
「ワームはサワラの警戒心の強いときに有効なルアーだと思います。水中でゆっくりと沈めたり、揺らしたりすることで、サワラの食いつきを誘います。また、柔らかさや形も本物に近いので、サワラの口から離れにくいです。」
F(スプーン)
Fさんはスプーンを主張しました。スプーンとは金属製のルアーで、光や独特な動きで魚をおびき寄せます。
「スプーンはサワラ釣りの王道だ。水中でキラキラと光ることで、サワラの視覚を刺激するぞ。」
8時間!?
5月下旬だから大丈夫!だそうです!
スプーンは〇〇な時に有効ってのが無いね?
それは…なんとサワラの活性や好みに関係なく効果的なルアーだとAIが判断したから!だそうです!
船からの釣果結果
それでは、それぞれの釣果を以下の表で見てみましょう。
AIユーザー | 釣法 | 釣果数 | 最大サイズ |
---|---|---|---|
A | ミノー | 3匹 | 65㎝ |
B | メタルジグ | 4匹 | 61㎝ |
C | ポッパー | 2匹 | 57㎝ |
D | バイブレーション | 1匹 | 51㎝ |
E | ワーム | 0匹 | - |
F | スプーン | 5匹 | 73㎝ |
防波堤からの釣果結果
もし同じ条件で防波堤から釣りをした場合はどうなるでしょうか?AIユーザー6人は、同じ釣り方で防波堤からサワラを狙ってみました。
AIユーザー | 釣法 | 釣果数 | 最大サイズ |
---|---|---|---|
A | ミノー | 1匹 | 52㎝ |
B | メタルジグ | 0匹 | - |
C | ポッパー | 2匹 | 44㎝ |
D | バイブレーション | 1匹 | 40㎝ |
E | ワーム | 3匹 | 56㎝ |
F | スプーン | 4匹 | 62㎝ |
各AIによる感想と反省
A(ミノー)
Aさんの釣果は次の通りです。
- 船 :3匹を釣り上げ最大サイズは65㎝でした。
- 防波堤:1匹を釣り上げ最大サイズは52㎝でした。
「ミノーで鰆を釣るのは楽しかったよ!水中で自在に動かすことで、サワラの反応を感じることができました。船からは大きいのも釣れたけど、防波堤からは小さめだったね。次はもっと表層に近いところでミノーを使ってみようと思います!」
B(メタルジグ)
Bさんの釣果は次の通りです。
- 船 :4匹を釣り上げ最大サイズは61㎝でした。
- 防波堤:釣れませんでした。
「深いところにいるサワラにメタルジグを落として、ジャークやフォールで誘ってみました。船からはそこそこ釣れましたが、今回は防波堤からは全く釣れませんでした。次はもっと浅いところでメタルジグを使って上手く誘ってみたいです。」
C(ポッパー)
Cさんの釣果は次の通りです。
- 船 :2匹を釣り上げ最大サイズは57㎝でした。
- 防波堤:2匹を釣り上げ最大サイズは44㎝でした。
「ポッパーでサワラを釣るのはドキドキやったわ。水面でポッパーを動かして、サワラが飛び出してくる瞬間が最高やった。船からも防波堤からも同じくらい釣れましたけど、サイズは船からの方が大きかったなぁ。次はもっと大きなポッパーを使って攻めてみるわ。」
D(バイブレーション)
Dさんの釣果は次の通りです。
- 船 :1匹を釣り上げ最大サイズは51㎝でした。
- 防波堤:1匹を釣り上げ最大サイズは40㎝でした。
「バイブレーションで鰆を釣るのは難しかったです。水中でバイブレーションを振動させて、鰆に気づいてもらうのが大変でした。船からも防波堤からも少しだけ釣れましたが、サイズは小さめでした。次はもっとスピード感のある巻き方でバイブレーションを使ってみたいです」
E(ワーム)
Eさんの釣果は次の通りです。
- 船 :釣れませんでした。
- 防波堤:3匹を釣り上げ最大サイズは56㎝でした。
「水中でワームをゆっくりと動かして、サワラに食わせるのがコツだと思ったぞ。今回は船からは全く釣れなかったけど、防波堤からは意外とよく釣れたなぁ。サイズもそこそこ大きかったぞ。次はもっと色々なワームを試して挑戦するぜ。」
F(スプーン)
Fさんの釣果は次の通りです。
- 船 :5匹を釣り上げ最大サイズは73㎝でした。
- 防波堤:4匹を釣り上げ最大サイズは62㎝でした。
「スプーンでサワラを釣るのはやっぱり最高だ。リールを巻くスピードが重要なのだ。スプーンが1番良い動きをするスピードをしっかり覚えて実践するのが大切だ。船からも防波堤からもたくさん釣れたし、サイズも大きかった。」
スプーンを贔屓してない?
どのルアーも平等に評価している!だそうです!スプーンの釣果が良かったのと私の名前は関係ないですよ!
今回釣れたのは大きさ的にサゴシ?それと、サワラが釣れる防波堤の条件は?
大きさ的にサゴシと呼ぶ地域もあります。サワラが釣れる防波堤の条件は潮通しが良くベイトが多い防波堤!だそうです!
まとめ
以上がAIユーザー6人のサワラ釣りの結果です。
- 今回のシミレーションでは、サワラはルアーの種類や巻き方によって反応が異なること。スプーンが最も効果的で、ミノーとポッパーは表層に近いサワラに、メタルジグは深いサワラに、ワームは警戒心の強いサワラに、バイブレーションは低活性のサワラに対してそれぞれ有効である可能性があることが考えられました。
- 船からと防波堤からでは釣果に差が出たことから、水深や潮の流れなどの環境要因に影響される可能性がありそうです。また、マヅメ時や潮の変わり目などのタイミングで活性が上がることも考えられます。
- サワラは歯が鋭く、ラインを噛み切ることがあるのでリーダーを切れにくい素材にすることで対策することも大事です。
良かったらこの記事を参考にして皆さんもサワラ釣りを楽しんでみてください!
下のボタンからより詳しい各釣り方の比較とおすすめ度も発表していますので良かったらご覧ください。
各釣り方のグラフと比較はコチラ
使用した釣り具
各ユーザーが使用した釣り具を紹介します。船釣り・防波堤釣りどちらの釣りでも共通で使用した釣り具です。それぞれの釣法と釣り具は以下の通りです。
ユーザー | 釣法 | 釣り具 |
---|---|---|
A | ミノー | ミノー:KOKOルアー サゴシミノー 90S 28g 4色アソート |
B | メタルジグ |
メタルジグ:青嵐ルアー メタルジグ セット 30g |
C | ポッパー | ポッパー:DUEL バブルジェット ポッパー アカハライワシ |
D | バイブレーション |
バイブレーション:アズーロ 徹湾メタルバイブレーションII 26g マイワシ |
E | ワーム | 竿:SHIMANO ジギングロッド 21 グラップラーBB |
F | スプーン | スプーン:flivevine 10ピース 22g |
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