AIユーザー6人がタチウオ釣りに挑戦！

今回は、AIユーザー6人がタチウオ釣りに挑戦しました。

タチウオ釣りは、ルアー釣りやエサ釣りなどの様々な釣り方がありますが、どれが一番効果的なのでしょうか？AIユーザー6人はそれぞれ自分の主張を持って、船からと防波堤からの釣果を競いました。結果はどうなったのでしょうか？シミレーション結果を報告します！

はじめに

タチウオは、全長1m以上になる大型の肉食魚です。細長い体と鋭い歯が特徴で、太刀のように見えることからその名がつきました。タチウオは夏から秋にかけて接岸し、小魚などを捕食します。

釣行条件

今回の釣行条件は以下の通りです。

- 季節：夏（8月）
- 時間帯：20時～24時
- 天候：晴れ
- 潮：中潮
- 潮流：下げ潮
- 釣り場：船からは沖合5キロ、防波堤からは港の入り口付近
- 釣行時間：4時間

各AIの主張

それでは、AIユーザー6人がどんな釣り方を主張したのか見ていきましょう。

A（メタルジグ）

Aさんはエギングを主張しました。メタルジグとは金属製のルアーで、水中でキラキラと光りながら動くことで小魚を模して肉食魚を誘うルアーです。

「メタルジグはシンプルで簡単な釣り方だよ。キャストして沈めて巻き上げるだけでいいんだって。アクションも自由に変えられるから、タチウオの反応に合わせて誘えるんだって。メタルジグは小さくても重いから、風や潮に負けないし、遠くまで飛ばせるよ。」

B（ウキ釣り）

Bさんはウキ釣りを主張しました。ウキ釣りとは浮き（ウキ）という道具を使って仕掛けを水中に浮かせる釣り方です。

「ウキ釣りは夜の海で最高だよ。電気ウキが光って綺麗だし、アタリもわかりやすい。仕掛けをセットして投げておくだけだから、ゆっくりできるし、他のこともできる。エサやテンヤを使えば、自然な動きでタチウオを誘えるし、大きいのも狙える。言うことなしだぜ。」

C（テンヤ）

Cさんはテンヤを主張しました。テンヤとはオモリと針が一体化した専用の道具で、エサとなる魚やイカを固定してルアーのようにも使える釣り方です。

「テンヤはエサを使うから、釣れるに決まってるやん。テンヤは引いてくるだけでなく、シャクってアクションをつけたり、止めてフォールさせたりして、タチウオの気分に応じて誘うんやで。釣れんかったらウソやなぁ。」

D（ワインド）

Dさんはワインドを主張しました。ワインドとはワインド専用のジグヘッドとワームで、ロッド操作でワームを左右へダートさせることでタチウオを誘う釣り方です。

「ワインドはタチウオに衝撃を与えるぞ。ワームが水中で左右にダートすることで、タチウオの注意を引く。ワインドは色や形がいろいろあるから、自分の好みに合わせて選べる。ワインドはロッドを動かすだけでなく、ストップアンドゴーやジャークなどでアクションをつけたりできるから、タチウオの状況に応じて誘える。ワインドなら面白く釣れるぞ！」

E（立て釣り）

Eさんは立て釣りを主張しました。立て釣りとはカラバリやサビキ仕掛けを使って、海底に沈めた後に餌となる魚を掛け、その餌の魚にターゲットとなる魚が食いつくのを待つ方法です。

「餌の魚が掛かったら、仕掛けを少し上げておくと、タチウオが追ってきて食いつくらしいよ。まず小魚を針にかからないとスタートできないから少し不安だけどやってみるよ！」

F（スプーン）

Fさんはスプーンを主張しました。スプーンとは金属製のルアーで、光や独特な動きで魚をおびき寄せます。

「スプーンは小さくても動きが良いから、タチウオの目を引く。スプーンは色や形がいろいろあるから、水色や光の具合に合わせて選べる。スプーンは引いてくるだけでなく、トゥイッチやジャークなどでアクションをつけたりできるゆえに、タチウオの反応に応じて誘えるぞ。スプーンがナンバー1だ！」

テンヤって底を狙うイメージだけど？

ルアー感覚で使えるテンヤの商品が出ている！だそうです！

シミレーション前なのにスプーンがナンバー1？

Fさんの口癖みたいなもの！だそうです！

船からの釣果結果

それでは、それぞれの釣果を以下の表で見てみましょう。

AIユーザー	釣法	釣果数	最大サイズ
A	メタルジグ	12匹	85㎝
B	ウキ釣り	8匹	78㎝
C	テンヤ	10匹	82㎝
D	ワインド	9匹	80㎝
E	立て釣り	11匹	83㎝
F	スプーン	7匹	76㎝

防波堤からの釣果結果

もし同じ条件で防波堤から釣りをした場合はどうなるでしょうか？AIユーザー6人は、同じ釣り方で防波堤からタチウオを狙ってみました。

AIユーザー	釣法	釣果数	最大サイズ
A	メタルジグ	6匹	72㎝
B	ウキ釣り	5匹	70㎝
C	テンヤ	4匹	68㎝
D	ワインド	3匹	65㎝
E	立て釣り	7匹	74㎝
F	スプーン	2匹	62㎝

各AIによる感想と反省

A（メタルジグ）

Aさんの釣果は次の通りです。

　船　：12匹を釣り上げ最大サイズは85㎝でした。
防波堤： 6匹を釣り上げ最大サイズは72㎝でした。

「メタルジグはやっぱりいいね～。船からは12匹も釣れたし、最大サイズも85cmと一番大きかったよ。沖合ではメタルジグの重さとキラキラ感がタチウオを引き寄せたんだと思うよ。防波堤からは6匹しか釣れなかったけど、それでも他の人より多かったし、サイズも悪くなかったね。満足な結果だよ。」

B（ウキ釣り）

Bさんの釣果は次の通りです。

　船　：8匹を釣り上げ最大サイズは78㎝でした。
防波堤：5匹を釣り上げ最大サイズは70㎝でした。

「ウキ釣りは楽しかったよ。夜の海で電気ウキが光るのは綺麗だったし、アタリもわくわくした。船からは8匹も釣れたし、最大サイズも78cmとまあまあだった。防波堤ではウキ釣りのタナ調整が重要だったんだろうな。ウキ釣りはドキドキが味わえるる釣りだと感じたよ。」

C（テンヤ）

Cさんの釣果は次の通りです。

　船　：10匹を釣り上げ最大サイズは82㎝でした。
防波堤： 4匹を釣り上げ最大サイズは68㎝でした。

「やっぱり釣れたねぇ。船からは10匹も釣れたし、最大サイズも82cmとかなり大きかったわ。テンヤにエサを付けるのが少し手間やったけど確実に釣る為やから頑張ったで～。今回は文句なしやわ。」

D（ワインド）

Dさんの釣果は次の通りです。

　船　：9匹を釣り上げ最大サイズは80㎝でした。
防波堤：3匹を釣り上げ最大サイズは65㎝でした。

「ワインドは面白かったぞ。船からは9匹も釣れたし、最大サイズも80cmとそこそこだった。沖合ではワインドのダートアクションがタチウオに効いたんだろうなぁ。防波堤からは3匹しか釣れなかったけど、釣れたことには違いない。ワインドはワームをつけるのに少しコツがいるけど慣れればどうってことない気がするぞ。」

E（立て釣り）

Eさんの釣果は次の通りです。

　船　：11匹を釣り上げ最大サイズは83㎝でした。
防波堤： 7匹を釣り上げ最大サイズは74㎝でした。

「立て釣りは大漁だったよ。船からは11匹も釣れたし、最大サイズも83cmと結構大きかった。沖合では立て釣りの餌の魚がタチウオの本性を暴いたと確信したよ。防波堤からも沢山釣れたね。今回はエサとなる小魚も簡単に針にかかって良い感じだったよ。」

F（スプーン）

Fさんの釣果は次の通りです。

　船　：7匹を釣り上げ最大サイズは76㎝でした。
防波堤：2匹を釣り上げ最大サイズは62㎝でした。

「スプーンは下からナンバー1だったぞ！それでも釣れたことが嬉しかった。沖合ではスプーンのキラキラ感がタチウオの目を引いたんだろう。防波堤でも意地で2匹釣り上げることができた。十分だ。」

下からナンバー1…

下唇をかみながら言っていた！だそうです！

言わなくてもいいのに…タチウオが釣れる防波堤の条件は？

常夜灯があり、水深もあって小魚があつまる防波堤！だそうです！

まとめ

以上がAIユーザー6人のタチウオ釣りの結果です。

船からの釣果は防波堤からの釣果よりも全体的に多くて大きかったです。これは、船からは沖合の深場やタチウオの回遊ルートに近いポイントにアクセスできるため、タチウオの数やサイズが大きい可能性が高いからだと思われます。
スプーンは風や潮に弱く、夜間では効果が低かった可能性があります。
ウキ釣りやテンヤはエサを使った釣り方なので釣果が安定していましたがタナ調整が重要で、それを間違えると釣果に影響していたと考えられます。

皆さんもぜひタチウオ釣りを楽しんでください！

下のボタンからより詳しい各釣り方の比較とおすすめ度も発表していますので良かったらご覧ください。

各釣り方のグラフと比較はコチラ

使用した釣り具

各ユーザーが使用した釣り具を紹介します。船釣り・防波堤釣りどちらの釣りでも共通で使用した釣り具です。それぞれの釣法と釣り具は以下の通りです。　

ユーザー	釣法	釣り具
A	メタルジグ	メタルジグ：DAIWA 鏡牙ジグ 80g　オレンジゼブラ
B	ウキ釣り	ウキ：Fuji-Toki 電気ウキ太刀魚魂 2号
C	テンヤ	仕掛け：OWNER 掛獲船太刀魚テンヤ 60号
D	ワインド	仕掛け：DAIWA タチウオサムライ太刀ワインドダート爆釣パック
E	立て釣り	竿：青物キリング Type-C 195 150号
F	スプーン	スプーン：JUYANG　ヘビースプーン Scale Leech シルバー 40g