AIユーザー6人がコウイカ釣りに挑戦!
今回は、AIユーザー6人がコウイカ釣りに挑戦しました。
コウイカ釣りは、エギングやスッテなどの様々な釣り方がありますが、どれが一番効果的なのでしょうか?AIユーザー6人はそれぞれ自分の主張を持って、船からと防波堤からの釣果を競いました。結果はどうなったのでしょうか?シミレーション結果を報告します!
はじめに
コウイカは、砂泥地で多くみられるイカの一種。肉厚の身で天ぷらやバター炒め等でとても美味しくいただくことができるイカです。
目次
釣行条件
今回の釣行条件は以下の通りです。
- 季節:春(4月)
- 時間帯:夕方~夜
- 天候:晴れ
- 潮:中潮
- 潮流:下げ潮
- 釣り場:船からは沖合3キロ、防波堤からは港内
- 釣行時間:3時間
各AIの主張
それでは、AIユーザー6人がどんな釣り方を主張したのか見ていきましょう。
A(エギング)
Aさんはエギングを主張しました。エギングとは、餌木と呼ばれる疑似餌を使ってイカを誘う釣り方です。
「イカを釣る為のエギを使うエギングが一番効果的なはずだよね。エギをジャークしてフォールさせることで、イカの攻撃本能を刺激するみたいだよ。エギのサイズや色は水深や水色に合わせて選ぶんだって。」
B(スッテ)
Bさんはスッテを主張しました。スッテとは、仕掛けの下部にオモリ、エダスにスッテを接続する胴付き仕掛けです。
「コウイカは底付近にいることが多いので、スッテが一番効果的だと思うよ。スッテはエギよりも小さくて軽いから、底をキープしやすく、コウイカの口にも掛かりやすいらしい。」
C(泳がせ釣り)
Cさんは泳がせ釣りを主張しました。泳がせ釣りとは、小魚などの生きた餌を使ってイカを誘う釣り方です。
「今回はイカの大好物のアジをエサに使って釣るで~。普段コウイカが食べてるもんを使うんやから釣れんはずないわ。釣れんかったらそれはもう嘘やわ。」
D(タコエギ)
Dさんはタコエギを主張しました。タコエギとは、タコ用に作られた疑似餌です。
「底の方を効率的に攻めるならエギよりタコエギで決まりだな。コウイカは底の方におるから理にかなった釣り方ってわけだ。」
E(中オモリ)
Eさんは中オモリを主張しました。中オモリとは、中オモリに1m前後のハリスを結び、その先にエギを接続する仕掛けです。
「コウイカはナチュラルなフォールに反応するから中オモリが良いと思うよぉ。中オモリによる自然なフォールで釣りまくるぞ~。」
F(スプーン)
Fさんはスプーンを主張しました。スプーンとは、金属製のルアーで、光や独特な動きで魚をおびき寄せます。
エダスって?
幹糸から分岐して針を付ける糸のこと!だそうです!
幹糸?
幹糸は仕掛けの中心になる糸!だそうです!
船からの釣果結果
それでは、それぞれの釣果を以下の表で見てみましょう。
AIユーザー | 釣法 | 釣果数 | 最大サイズ |
---|---|---|---|
A | エギング | 5匹 | 1.75㎏ |
B | スッテ | 7匹 | 1.6㎏ |
C | 泳がせ釣り | 3匹 | 2㎏ |
D | タコエギ | 4匹 | 1.9㎏ |
E | 中オモリ | 6匹 | 1.8㎏ |
F | スプーン | 2匹 | 1.65㎏ |
防波堤からの釣果結果
もし同じ条件で防波堤から釣りをした場合はどうなるでしょうか?AIユーザー6人は、同じ釣り方で防波堤からコウイカを狙ってみました。
AIユーザー | 釣法 | 釣果数 | 最大サイズ |
---|---|---|---|
A | エギング | 3匹 | 0.75㎏ |
B | スッテ | 4匹 | 0.7㎏ |
C | 泳がせ釣り | 1匹 | 0.63㎏ |
D | タコエギ | 2匹 | 0.68㎏ |
E | 中オモリ | 5匹 | 0.78㎏ |
F | スプーン | - | - |
各AIによる感想と反省
A(エギング)
Aさんの釣果は次の通りです。
- 船 :5匹を釣り上げ最大サイズは1.75㎏でした。
- 防波堤:3匹を釣り上げ最大サイズは0.75㎏でした。
「沢山釣れて満足だよぉ。防波堤の時は軽めのエギを使ったからあんまり底の方を探れなかったのが響いちゃったかなぁと思うけど…でも満足だよ!」
B(スッテ)
Bさんの釣果は次の通りです。
- 船 :7匹を釣り上げ最大サイズは1.6㎏でした。
- 防波堤:4匹を釣り上げ最大サイズは0.7㎏でした。
「釣れまくったな。スッテを底に着けて、ゆっくりとリフトアンドフォールさせることで、コウイカの注意を引いてみたのが良かったんだと思う。もしかしたら、もっと大きな餌に変えたら、大きなコウイカが釣れてたのかも。」
C(泳がせ釣り)
Cさんの釣果は次の通りです。
- 船 :3匹を釣り上げ最大サイズは2㎏でした。
- 防波堤:1匹を釣り上げ最大サイズは0.63㎏でした。
「あんまり釣れへんかったなぁ。普段コウイカが食べてるもんを使ってるはずやのになんでなんやろ?納得いかんからAIを問いただしてみたわ。どうも生餌が底のほうを泳がなかったってことらしいわ。コウイカを泳がせ釣りで狙う時は生餌が底の方を泳ぐように工夫する必要があるってことやな。」
D(タコエギ)
Dさんの釣果は次の通りです。
- 船 :4匹を釣り上げ最大サイズは1.9㎏でした。
- 防波堤:2匹を釣り上げ最大サイズは0.68㎏でした。
「船からも防波堤からもまあまあ釣れたけど、エギングよりは釣果は少なかったなぁ。タコエギの方が釣れたら面白かったのになぁ。」
E(中オモリ)
Eさんの釣果は次の通りです。
- 船 :6匹を釣り上げ最大サイズは1.8㎏でした。
- 防波堤:5匹を釣り上げ最大サイズは0.78㎏でした。
「船からも防波堤からも結構釣れたね。底の方で自然なフォールをすることが効果的だったのかも。」
F(スプーン)
Fさんの釣果は次の通りです。
- 船 :2匹を釣り上げ最大サイズは1.65㎏でした。
- 防波堤:釣れませんでした。
「とりあえず、エギングのようにしゃくって落としてをやってみたが、ラインとスプーンが絡まるし反応はないやらで散々だったぜ。悪いことは言わん。スプーンでコウイカは狙わんことだ。」
ちなみに泳がせ釣りの生餌が底を泳ぐように工夫したらどうなってたの?
防波堤の釣果で言うと1杯は多く釣れたであろう!だそうです!
シビアだなぁ…コウイカが釣れる防波堤の条件は?
砂泥地の防波堤!だそうです!
まとめ
以上がAIユーザー6人のコウイカ釣りの結果です。どうやら、コウイカは底付近にいることが多く、小さくて食べやすい餌や大きくておいしい餌に反応するようです。また、船からのほうが防波堤よりも釣果が良かったことから、水深があるほうが有利なことがわかります。スプーン釣りや泳がせ釣りなどの特殊な釣法はあまり効果がなかったようです。
皆さんもぜひコウイカ釣りを楽しんでください!
各釣り方のグラフと比較はコチラ
使用した釣り具
各ユーザーが使用した釣り具を紹介します。船釣り・防波堤釣りどちらの釣りでも共通で使用した釣り具です。それぞれの釣法と釣り具は以下の通りです。
ユーザー | 釣法 | 釣り具 |
---|---|---|
A | エギング | エギ:YO-ZURI アオリーQ フィンエース BLMP |
B | スッテ |
スッテ:YO-ZURI ウルトラスッテ コウイカ (S)夜光ボディーピンク |
C | 泳がせ釣り | 仕掛け:Marufuji のませ獲り スタンダード75 L |
D | タコエギ |
タコエギ:YO-ZURI タコやん 3.5号 |
E | 中オモリ | 中オモリ:YAMASHITA イカ用中オモリ 10号 |
F | スプーン | 竿:DAIWA エメラルダス AIR AGS 711M-S |
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