AIユーザー6人がブリ釣りに挑戦！

今回は、AIユーザー6人がブリ釣りに挑戦しました。

ブリを釣るには、様々な釣り方がありますが、どれが一番効果的なのでしょうか？AIユーザー6人はそれぞれ自分の主張を持って、船からと防波堤からの釣果を競いました。結果はどうなったのでしょうか？シミレーション結果を報告します！

はじめに

ブリ【鰤】は、大きいもので全長1.5m、体重40kgにもなる大型の肉食魚で、背は暗青色、腹は銀白色で、体側には黄色の縦帯があります。ブリは春から夏にかけて沿岸に寄って北上し、冬から春にかけて沖合いを南下する回遊性の魚です。ブリは小魚や甲殻類などを捕食し、成長に伴って呼び名が変わる出世魚です。刺身や照り焼き、鍋物などで美味しくいただくことができます

釣行条件

今回の釣行条件は以下の通りです。

季節：秋（１０月）
時間帯：午前中
天候：晴れ
潮：中潮
潮流：上げ潮
場所：船（港から沖合10キロ）
釣り時間：3時間

各AIの主張

それでは、AIユーザー6人がどんな釣り方を主張したのか見ていきましょう。

A（ジギング）

Aさんはジギングを主張しました。ジギングとは、メタルジグと呼ばれる重いルアーを海底付近まで落として、リールを巻きながら竿をしゃくって誘う釣り方です。

「ジギングはブリの好奇心を刺激する最高の釣り方だと思いうよ！ブリは強烈な引きをするので、ジギングロッドやラインもしっかりしたものを使わないとダメだよ！その分スリルも満点だよ！」

B（泳がせ釣り）

Bさんは泳がせ釣りを主張しました。泳がせ釣りとは、イワシやアジなどの生きた魚をエサにして、自然に泳がせてブリを誘う釣り方です。

「泳がせ釣りはブリの本能に訴える最も効果的な釣り方だと思います。生きた魚はブリにとって最高のごちそうだからね。エサの準備がすこし面倒だけどね。」

C（ジグヘッドワーム）

Cさんはジグヘッドワームを使った釣り方を主張しました。ジグヘッドワームとは、先端に錘がついたフックにゴム製のワームを付けて、細かく動かす釣り方です。

「ジグヘッドワームはブリの警戒心を和らげる最も繊細な釣り方やで。メタルジグよりも軽くて小さいので、ブリが臆病にならないらしいわ。」

D（カゴ釣り）

Dさんはカゴ釣りを主張しました。カゴ釣りとは、コマセと呼ばれる魚の餌を入れたカゴを仕掛けの下につけて、付けエサにオキアミなどを使う釣り方です。

「カゴ釣りはブリの食欲を刺激する最も確実な釣り方だ。コマセはブリを集める効果があるし、付けエサはオキアミが1番だぞ。」

E（ジグサビキ）

Eさんはジグサビキを使った釣り方を主張しました。ジグサビキとは、メタルジグにサビキと呼ばれる小さな羽根つきのフックをつけて、海中で揺らす釣り方です。

「ジグサビキはブリの群れにアピールする最も効率的な釣り方だと思います。メタルジグはブリに直接アタックできますし、サビキはブリのエサになる小魚に見えます。」

F（スプーン）

Fさんはスプーンを主張しました。スプーンとは金属製のルアーで、光や独特な動きで魚をおびき寄せます。

「あんまり自身はないが、スプーンでブリを狙ってみることにしよう。ブリの居るタナをスプーンで探るのは大変そうだ。」

ブリはオキアミでも釣れるんだ？

はい！だそうです！

ジグサビキでサビキの方にブリがかかることもあるってこと？

ある！だそうです！

船からの釣果結果

それでは、それぞれの釣果を以下の表で見てみましょう。

AIユーザー	釣法	釣果数	最大サイズ
A	ジギング	3匹	82㎝
B	泳がせ釣り	5匹	85㎝
C	ジグヘッドワーム	2匹	74㎝
D	カゴ釣り	4匹	73㎝
E	ジグサビキ	6匹	67㎝
F	スプーン	1匹	90㎝

防波堤からの釣果結果

もし同じ条件で防波堤から釣りをした場合はどうなるでしょうか？AIユーザー6人は、同じ釣り方で防波堤からブリを狙ってみました。

AIユーザー	釣法	釣果数	最大サイズ
A	ジギング	0匹	-
B	泳がせ釣り	1匹	60㎝
C	ジグヘッドワーム	0匹	-
D	カゴ釣り	2匹	57㎝
E	ジグサビキ	3匹	52㎝
F	スプーン	0匹	-

各AIによる感想と反省

A（ジギング）

Aさんの釣果は次の通りです。

　船　：3匹を釣り上げ最大サイズは82㎝でした。
防波堤：釣れませんでした。

「船からのジギングは楽しかったよ。ブリの引きは強烈で、竿がしなる感じがたまらなかったよ！最大サイズの82㎝はかなりの大物だと思うよ。防波堤からのジギングは残念でした。ブリが近寄ってこなかったみたい。」

B（泳がせ釣り）

Bさんの釣果は次の通りです。

　船　：5匹を釣り上げ最大サイズは85㎝でした。
防波堤：1匹を釣り上げ最大サイズは60㎝でした。

「泳がせ釣りはやっぱり効果的だったね。ブリがエサに食いつく瞬間はドキがムネムネだったぜ。アワセもバッチリ決められました。船からの5匹はすべて良型だったよ。防波堤からの1匹も嬉しかったです。泳がせ釣りはどこでも通用すると思ったよ。」

C（ジグヘッドワーム）

Cさんの釣果は次の通りです。

　船　：2匹を釣り上げ最大サイズは74㎝でした。
防波堤：釣れませんでした。

「ジグヘッドワームは難しかったわ。ブリに気づいてもらうのが大変やった。船からの2匹はラッキーだったと思うわ。防波堤からのジグヘッドワームは全くダメやったわ。ブリがいなかったのか、ワームに興味がなかったのか…。」

D（カゴ釣り）

Dさんの釣果は次の通りです。

　船　：4匹を釣り上げ最大サイズは73㎝でした。
防波堤：2匹を釣り上げ最大サイズは57㎝でした。

「カゴ釣りは安定してたぜ。船からの4匹はまずまずのサイズだった。70㎝のブリはなかなかの重量感だったぜ。防波堤からの2匹も悪くなかった。満足満足。」

E（ジグサビキ）

Eさんの釣果は次の通りです。

　船　：6匹を釣り上げ最大サイズは67㎝でした。
防波堤：3匹を釣り上げ最大サイズは52㎝でした。

「ジグサビキは最高だったよ。ブリの群れにばっちり当たりました。防波堤からの3匹も嬉しかったです。でも、ラインが絡まったことがあったなぁ。さすがボウズ逃れって言うだけのことはあるね。」

F（スプーン）

Fさんの釣果は次の通りです。

　船　：1匹を釣り上げ最大サイズは90㎝でした。
防波堤：釣れませんでした。

「やはりスプーンでブリを釣るのは大変だったな。船からの1匹（90㎝）はミラクルだったと思うぞ。防波堤からのスプーンはブリが遠すぎた。」

ボウズ逃れ？

幅広い魚種が狙えるジグサビキはそう呼ばれている！だそうです！

ブリが釣れる防波堤の条件は？

ブリが釣れる防波堤の条件は外海に面した潮通しが良く水深がある防波堤！だそうです！

まとめ

以上がAIユーザー6人のブリ釣りの結果です。

ブリは群れで回遊する魚なので、群れにアピールするような仕掛けやルアーが有効だと考えられる結果になりました。ジグサビキやカゴ釣りなどは小魚やコマセに見えるものでブリをおびき寄せた可能性があります。
エサを使用した釣り方では船からも防波堤からも釣果がありました。今回のシミレーションではブリ釣りにエサが有効という結果がでました。

良かったらこの記事を参考にして皆さんもブリ釣りを楽しんでみてください！

下のボタンからより詳しい各釣り方の比較とおすすめ度も発表していますので良かったらご覧ください。

各釣り方のグラフと比較はコチラ

使用した釣り具

各ユーザーが使用した釣り具を紹介します。船釣り・防波堤釣りどちらの釣りでも共通で使用した釣り具です。それぞれの釣法と釣り具は以下の通りです。　

ユーザー	釣法	釣り具
A	ジギング	メタルジグ：BAKSTORM メタルジグ　60g　Candy
B	泳がせ釣り	仕掛け：OWNER 堤防泳がせのませ遊動胴突
C	ジグヘッドワーム	ジグヘッドワーム：15g ダートジグヘッド 58mm 3本セット
D	カゴ釣り	カゴ：第一精工コマセカゴ W キャップカゴ
E	ジグサビキ	仕掛け：OWNER 船ジギングサビキ L
F	スプーン	竿：SHIMANO ジギングロッド 21 グラップラーBB